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真夏の雨

第7章 朱里の1日

朝は苦手だ…得意な奴なんてぜってぇいない。


目覚ましを叩き
起き上がる

あーっ
辛いなり…

眠気覚ましに珈琲をいれた

ブラックを味見して
舌をだし
ニガッ…クリープをいれて
味を整えて飲んだ。



うまぁ…

朱里は、テレビをつけて
暑いシャワーを浴びに向かった。


頭からシャワーを浴びて
リセットした。



携帯が鳴り響き
マネージャーと打ち合わせをした。

ベランダ越しに桜の様子を
飛びはねながら
見渡したが…まだカーテンは開かず
寝ているようだ…



引き出しに入っている
毎朝飲む薬を
飲み干した。お決まりだ

毎朝毎朝
じぃさん並みに飲む錠剤
これがないと
朱里は生きていけない。が
副作用も半端ない。


また
携帯が鳴り響いた。次は、アイドルの
舞花であった。


朱里は あまり可愛い女は嫌いみたいだ
誰かに媚をうって生きる女も


ちゃんと自立してる大人の女性に
憧れている…胸をはって言える(笑)

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