テキストサイズ

真夏の雨

第7章 朱里の1日

ちぇっ…

朱里は時間を見て
胸の痛みとまだ格闘していた
歩けない訳でもない。

また、無理をして交差点で倒れたら

今度は、やばい…

そう感じた朱里の手は携帯を掴み
マネージャーに連絡をして
雑誌の撮影をキャンセルし
学校に連絡を入れ。

少し横になった…

高い天井を見て、寂しさに潰されそうになった…


こわい…


最近日増しに繰り返される発作に
少し弱腰の朱里


立ち上がり


桜の元へ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ