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真夏の雨

第8章 憂鬱

午前中はかなり忙しく濃密なスケジュールをこなしていた
展示会へのアプローチや雑誌のサンプルの訂正 モデルとの交渉。
そんな中をぬって朱里にメールを飛ばした。



デスクに戻り
座って時計を見上げれば
昼間であった


昼からは、病院に行き診察がある
直帰しようかな…など考えていた


桜の会社は大手アパレル企業で
従業員も数十名いる会社で
デザイナーも桜一人ではない。


桜は、会社を出て
病院に向かった。


夏の暑さにげんなりしながら
病院についた。

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