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プライベート

第3章 レイプ

私は正社員の会社を辞めて、色んなバイトをしながら自分にあった職種を探していた。

ガソスタ、工場、スーパー、
パチンコ屋…

中卒で中途半端な年齢の私を雇ってくれるとこなんて少ない。無いに等しい(笑)

私は年齢を偽り、キャバで働いた。

大手系列店とはいえ、ここは地方。

少ない客をいかに多く掴まえるかの女の戦いは凄まじい。
無視、嫌がらせ、喧嘩

女の醜い部分を毎日見る。

私は参加しない
(客を1人とられた位でそんな怒るなょ~)
(悔しいなら努力して自分を磨け!)

様々な女の娘達から相談を受け、いつしか姉御と慕われるようになってた。
そういえば私はいつも
冷静…
第三者…
群れをなさない…
受け身…

そしてどんな小さな努力ゃ気遣いなども見逃さない。
いや、見えてしまうのだ。
顔の表情ゃ雰囲気で気付いてあげられてしまうのだ。

接客業の才能のようなものかな。
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