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放課後は図書室で

第14章 いろんなきもち

家に着くと速攻でご飯とお風呂を済ませ、自分の部屋に閉じ籠ると、先輩に貰ったマフラーに顔を埋め、思いっきりにやけた。


先輩とは今日のお礼と次のデートを楽しみにしてると、メールをやり取りした。


先輩からメールが来る度、マフラーを握りしめてにやけて、更に今日のことを思い出して顔を埋めてはにやけた。


…完全に、先輩に恋をしてる……。


馬鹿みたいに恋する乙女になっていることを実感しながら、その幸せに浸った。

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