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足跡

第10章 愛車

綾香は何処をどう通って帰ったのかわからないけれど とりあえず 借りている自分の駐車場について 運転席のシートを倒し片手に携帯、片手にQooを抱き
赤焼けが少し青紫くなった空をぼーーっと眺めていた


――――トルリン♪

『さっきは……その……
ごめんなさい。行き過ぎた行動を。。

気持ちの整理が出来るまで待っているから……ゆっくり……』



綾香はどういう意味だか……よくわからないまま 家に戻った。。

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