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足跡

第3章 遊び

セフレの悟が到着して
私を見つけるなり車の中で陽気に手を振った



振り替えせる元気もなく


悟の車に飛び乗った



『そんな恐い顔して〜
今日も上司に怒られちゃったの?可愛いから虐めたくなっちゃうんだろうなぁ』


「…」


何故 美優紀といるの!?
こっちに来るなら一言くらい言ってくれないの?

別れようとも 何にも言われてなくて ただ時間を空けよう 少し考えたいとだけだったのに。。


美優紀にはバイト先の社員と付き合い同棲していたし 私と元カレともバイト先で知り合ったから顔見知りだけど
だけど 美優紀も酷くない!?


何で一言も伝えてくれないの

ただ
遊んでいただけなのかな。


『具合でも悪いの?着いたよ!』
と私の顔を覗き込む悟


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