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足跡

第8章 初めての外食

『あ、あの、
本当に来てくれると
思って居なかったから、


なんて言うのか…

……う、嬉しいです』

そんな彼の一言から


一通りお互いの自己紹介をした





35才で製造業の会社の営業の課長さんらしい


2つ隣の町に住んでいて
今日の食事の為に

会社を定時で上がって
急いで来てくれた


んだって…




なんか
頼りないけど
新鮮さがあって…
一生懸命話を盛り上げ
ようとしている
彼を見て…




私は…
音信不通の婚約者がいて
セフレの悟が居て

今日は
会社をいつも通り上がって
化粧もコンタクトもせず
やる気のない?
格好で現れた。。


はっきり言って
自分で言うのもなんだが
失礼なやつだぁ。





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