
愛されて。
第1章 第Ⅰ章
行為を終わらせあたしは、家に帰る。
あたしは、どんな奴でもsexを頼まれたら誰にでもする。
それが例え、中学生でも、ただのオヤジでも、姉弟でも…
―――――バタンッ―――――
「ただいま。
って、誰もいないか」
玄関を開け、靴を脱ぎ、電気を付けて部屋に入る…
「ん…?………あぁ、姉ちゃん!
おかえり。もう1時過ぎだよ?何してたの?」
「頼斗…また来たの?」
部屋に入り、ソファで寝ていたのは頼斗。まだ中3の可愛い弟。
「うん!…ねぇ、何してたの?
また知らない男とシてたね?」
「頼斗?
貴方には関係ないでしょう?風邪引くから、ベッドで寝てなさい?」
頼斗…
貴方はあたしが欲しいのでしょう?
姉だとわかっていながら。
