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lovestory

第3章 棄てる

たくさんの言葉が寿に向けて
飛び出した

「綺麗ねキラキラ揺れてる…あのね
私…最近、色々な事があったじゃない
夫に離婚を告げられたり…私…貴方に会わなければ良かったとか…考えてた。後悔して出会いを恨んだり…今夜だって来なければ、夫の車に出くわさなかっただろうし…なんか…むしゃくしゃして心に毒溜まってた…振り向いて欲しい…恋しい…いつもそう…胸がつまりそうで…」テーブルに置かれたグラスのワインを飲み干し溜め息をついた。


寿は、ゆっくり話し出した。

「僕は、可南子さんが今までどう
旦那さんに接してきたとか…そうゆうのどうでもいぃんだ。今から僕らは
どう付き合っていくかの方が僕にとっては、重要なんだ。」

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