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lovestory

第8章 心のパーツ

部屋に着くなり
マーブルは、うるさいくらいに泣きわめいた。

走りよる可南子は口元に指を縦にして


シー
シー静かにマーブル君



マーブルは、可南子をランランとした
表情で見上げた…


可南子は抱き上げ
ベランダに出た


マーブルの体温は暖かくちょうどよい


見上げた月光は、雲に覆われていた

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