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lovestory

第2章 想い出に変わるまで

可南子は
泣いて良樹にもう一度会いたいと
言った。

良樹は…会わない方がいいと応えた。


可南子の涙が
良樹に伝わらなかった



静かに受話器を置いて

さよならを確信した。

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