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トライデント

第4章 輝ける瞳



リディアはイオの瞳を見つめた。




イオ「…綺麗、なんて綺麗な瞳。」




イオの目は美しかった。


どこか懐かしい、これはレヴォンの瞳に近い暖かさを思い出させるほどだった。




リディア(そ、そんなことより、石化が発動しない!?なぜ、レヴォン様以外にそんなことが!!)




リディアは焦っていたが、顔には出さず凛としていた。




それより、レヴォンも何かイオについて想っている。




リディアの心は嫉妬に蝕まれていた。

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