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トライデント

第1章 秩序のための別れ


「この孤児院の創始者である教皇がついに判断を下されたのだ。」


子ども達はもう寝る時間だというのに先生達は元老院の話をじっと聞いている。



意味が分からず、座り込んだ子どももいた。




「最近確立し始めた神話があるのはご存知だろうか諸君。実はまだ確立してはおらず、これからそれを築こうと教皇はお考えなのだ。」





なるほど?と、六人たちはきいていた。

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