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トライデント

第1章 秩序のための別れ



ゲオルグ「そんな、こんなことあるかよ…。くそっ、離せ!みんな、みんな」


ドン!!





強い衝撃がゲオルグに走り、目の前が真っ暗になる。





夢も、希望もなくなってしまった。





結局は大人達の都合で生きてきたのかもしれない。





消えゆく意識のなか、ゲオルグはそんなことを考えていたのかもしれない。

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