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トライデント

第6章 ハーデス覚醒



ペルセポネー「うわあ、私お外の世界初めてー。」



ペルセポネーはキョロキョロしながらハーデスについていく。



ハーデス「まあ、そんな楽しいこともないよ。まだ君には分からないかもしれないけど。」



ハーデスの発言にペルセポネーはムッとした。



ペルセポネー「いっとくけどね、ハーデス、あなた最近まで赤ちゃんだったかもしんないけど、私はもう100年は生きてるのよ!」



ハーデス「ひゃ、100!?ですか?」




ハーデスは驚いて突然敬語になる。





ペルセポネー「ぷっ、そんなかしこまらなくていいわよ。神に100年の差なんて大したことないもの。」



ハーデス「そうか、気をつけるよ。」




ハーデスは気まずく答えた。

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