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トライデント

第2章 不安定な神話


キース「おれはこのアーレス様に仕えるキース、鍛冶職人だ!」



イオ「アーレス?アイオスでしょ?なんなのあんた、名前かえたの??」



「私が説明しましょう。」



元老院が口を挟んだ。


「この方はアーレスという神の称号に覚醒されました。アーレスとは戦いの神の意味を持ち、まさにアイオス様にふさわしい称号となったのです。」


イオ「アーレス?戦いの神?ぷっ、あっはっはっはっはっは!あのアイオスが戦いの神になれるなんて、この国の神も高々知れてるかもしんないわね。」



アイオス「それは悪かったな…。」


アイオスは拗ねてほっぺたを膨らませた。



イオ「嘘だって!すごいわねアイオス、剣術練習した甲斐があったじゃない。」



2人は前のように話しはじめた。

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