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変態?思春期だからいいだろw?

第3章 愛は真心

『どこ行く?』
とあたしが言った
『俺ん家は?』
『えっ…ご両親は?』
『2人とも仕事』
『弟は?』
『弟は泊まり』
『お兄ちゃんは?』
『部活』
『えっ何人兄弟?』
『えっ知らんのかよ…俺入れて3人兄弟』
『大変だねw』
『めっちゃ大変てか俺ん家来るの?』
『行っていいの...?』
『神崎なら大歓迎♪』
と無邪気に笑う徹平
『んッ』
と徹平が手を出した
『?』
『手。繋がないの?』
『繋ぎますッ!』
『はりきすぎw』
って言っても自転車で2ケツだけど♪
思いっきり徹平の背中を抱きしめた
『徹平いい匂いする』
『えっマジで?どんな匂い?』
『オレンジと汗の匂い』『ふ~んてか神崎の匂い嗅いでみたいな♪』
と笑いながら言った
そして徹平の家について…

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