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叫べ

第2章 動


どうせ地図もわからない、知らない場所なんだ…




僕は女性と同じ方向を目指して歩いて行った。




相変わらず風景は変わらないけれど、青い空と緑から出るマイナスイオンが、僕を癒やしてくれる。




僕は大きく深呼吸した。




やがて歩いていくと、女性の後ろ姿が見えてきた。




何気にホッとしている自分がいる。







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