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叫べ

第2章 動



この先の集落の人なのだろうか…




服装は短パンにTシャツで、よく見ると手荷物は持っていない。




まだ若そうだ…




こんな平日の昼間にこんな所にいるなんて…




まぁ、僕も同じように思われてるだろうけど。




バサバサバサ…




鳥が羽を広げて飛んでいく。




僕の体は一瞬ビクついた。






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