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叫べ

第6章 変





「桔梗────!!」





僕は、名前も知らない君を『桔梗』として呼んだ。




僕の声がこだまする。




「桔梗────!!」




僕は、何度も何度も叫び続けた。




この声が、君に届きますように…




君の心に、届きますように…












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