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叫べ

第6章 変





その時、何かの気配を感じた。




背中に変な汗が流れる。




乱れる呼吸をなるべく抑えて、周りの物音に集中した。





パキッ…




小枝を踏む音。




グゥ…




何かの声。





僕は息を飲み込んだ。








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