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叫べ

第7章 想





僕は彼女のそばにひざまずいた。




彼女の顔を覗き込み、そっと頬に触れてみる。




暖かい…




僕はハッとした。




胸に耳を当ててみた。




トクン トクン…




心臓は確かに動いてた。







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