これもお仕事だからしかたないよね..?
第3章 寮生活
「そういえば悛の
相部屋って誰なんだ……?」
「まだ俺も知らん」
「俺だ。」
と、蓮が答える。
おーう!こんなええ声のやつと
相部屋とか俺ラッキーやな♪
「悛、蓮に気をつけろよ」
「水留変なこと吹き込むなよ?」
「別に吹き込んでねぇよ」
うーん。
水留と蓮は犬猿?の仲なのか?
「悛、部屋に入って
さっさと片付けるぞ」
「うん!」
「気をつけるんだぞー!
何かあったら俺に言えよー!」
蓮に引っ張られ
どんどん水留の声は
遠ざかっていった。