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恋愛短編集

第1章 まぁくんの隣

 

ガタンゴトン―


ガタンゴトン―







とある冬の寒い日





私は電車に乗っていた





隣には私の彼氏、坂下正輝





私はまぁくんって呼んでる





まぁくんの隣は私の指定席だ









ガタンゴトン―


ガタンゴトン―







夕方、私達が乗る電車はいつもすいていた





今日はいつも以上に人がおらず、この車両には私とまぁくんしかいない





2人の為の車両という感じでなんだか嬉しかった





ねぇ…まぁくん





気づいてる?

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