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天使と悪魔のキセキ

第3章 *入学式*

目覚まし時計の音
ピピッピピッ…

あれ…?
まだ夢の中?
ここどこ?
何も見えない…
そこに居るのは誰?

後ろ姿しか見えなかった男性がこっちを振り向いてこう言う
『あなたは選ばれました。これからのキセキを悪と取るか天と取るかはあなた次第』
そう言い男性が
近づいてる。

『えっ?何言ってるの?分かんないよ』
と問いかけても返って来た答えは
『今に分かる』と何かを持って、消えて行った。

ピピッピピッ…
あれ?
何で私立ってるの?
まさか夢じゃ無かったとか?
まっさかね♪
さぁ、今日から
高校生活の第1歩の入学式♪
あれ?父の声が聞こえた…
準備整ってるのかなぁ?
急がなきゃ!!

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