友達以上恋人未満
第1章 わん
キーンコーンカーンコーン
「起立。さようなら。」
今日の日直うちだったし
もうちょいでゆうがくるな
「波瑠ー今日一緒に帰れる?」
「あー無理かも」
「まぢかりょーかい」
「ごめんね」
だってゆうがダメって言うから…
「波瑠。」
「あ、ゆう。」
「帰るぞ。」
「ゆーうーがー」
「あれ?」
この子ダレ?
「琉那、何してんだよ。」
「優我にあいたくて」
優我って呼び捨てだし…
「ああなたが優我の彼女の波瑠ちゃん」
彼女…?
「ごめんなさい私優我の妹の琉那です」
「あよろしくお願いします」
「琉那は先に帰ってろ。」
「はーい」
なーんだ妹だったのか
でもゆう、妹がいるって教えてくれなかったな…
「あのさ、俺、話があるんだけど。」
「ゆうから話があるなんて珍しいねどした?」
「お前好きな人いるの?」
「……………いるよ。」
「だれか教えられるか?」
どうしよ。ゆうって言った方がいいのかな。でもハッキリ言わないとダメだよね。
「それは…………ゆうだよ。」
「…………え?」
ヤバい言っちゃったよ
「ホントか?」
「うん。」
「やったぁ」
え?
「実は俺、波瑠のこと好きなんだ。」
「え?」
「だから付き合ってくれ。幼なじみだから付き合いづらいかもだけど、気持ちはホントだから。」
「よろしくお願いします」
こうして私たちは互いにキスをし、付き合い始めたのでした。
第一章 完
「起立。さようなら。」
今日の日直うちだったし
もうちょいでゆうがくるな
「波瑠ー今日一緒に帰れる?」
「あー無理かも」
「まぢかりょーかい」
「ごめんね」
だってゆうがダメって言うから…
「波瑠。」
「あ、ゆう。」
「帰るぞ。」
「ゆーうーがー」
「あれ?」
この子ダレ?
「琉那、何してんだよ。」
「優我にあいたくて」
優我って呼び捨てだし…
「ああなたが優我の彼女の波瑠ちゃん」
彼女…?
「ごめんなさい私優我の妹の琉那です」
「あよろしくお願いします」
「琉那は先に帰ってろ。」
「はーい」
なーんだ妹だったのか
でもゆう、妹がいるって教えてくれなかったな…
「あのさ、俺、話があるんだけど。」
「ゆうから話があるなんて珍しいねどした?」
「お前好きな人いるの?」
「……………いるよ。」
「だれか教えられるか?」
どうしよ。ゆうって言った方がいいのかな。でもハッキリ言わないとダメだよね。
「それは…………ゆうだよ。」
「…………え?」
ヤバい言っちゃったよ
「ホントか?」
「うん。」
「やったぁ」
え?
「実は俺、波瑠のこと好きなんだ。」
「え?」
「だから付き合ってくれ。幼なじみだから付き合いづらいかもだけど、気持ちはホントだから。」
「よろしくお願いします」
こうして私たちは互いにキスをし、付き合い始めたのでした。
第一章 完