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乱れ桜

第2章 胡桃蘭那クルミランナの場合

「うぇぇ…うっ…」

「え?何?泣いてんの~?まじそそるんですけど~」

私は助けを求めた



「ここはそんなに
車掌室には聞こえないの♪」

「だから叫んでもムダだから」

「おい、早くやっちまおうぜ!!」

ビクッ!!

もうやだぁ…怖い…恥ずかしい…

「そうだな…
おい!!名前は?」

「…蘭那」

「蘭那か…すげぇ名前だな」

「ま、いーよ
始めんぞ」

男達はまず

私のブラを器用に剥ぎ取った

「キレイだね~やっぱ処女?」

私はふるふると首を振った

彼氏だっているんだから…

…そうだ

彼氏…海斗に

会いたい

早く東京に着け!!

「なんだよ…処女じゃねぇのかぁ…」

男はがっかりした口調で言った

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