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乱れ桜

第2章 胡桃蘭那クルミランナの場合

「おい…めっちゃ…濡れて…ん
こいつ…寝な…感じてん…」

何かの声に

パチッと目を覚ました

いつの間にか寝ていたんだな…

しかし

この身体の違和感は何…

ボーーっとしている頭を

どうにか覚まし

辺りを見回す



私の目に

信じられない光景が映った

「何…これっ!!」

私の身体は

何か紐のようなもので

縛られていた

しかも

下着姿で…

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