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そんな俺の熱い視線を春ちゃんが気づくのは当たり前だった

…食べたい、
あ、最後のさくらんぼだけくれないかな

「……」

……さくらんぼ食べたい

「……

冬～？やっぱり食べたいんでしょ？」

ギックゥ～！！！

「ふぇっっ？！！！
い、いい、いいよ！！
春ちゃん食べてよ！一度言ったことだし大人げないじゃん？」

「我慢はよくないよ？
ほらほら冬、あーん」