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〜4兄弟〜3人の兄に攻められる弟…

第3章 4兄弟次男夏目

「いや違っ……そう言う意味で言ったんじゃ…」

「わかった、誰にも言わない……」

少しだけ声のトーンが下がる秋

……言い過ぎたかな
秋を信用できなかったから
いつも変なこと言ってるなんて
さすがの秋も言っちゃいけないことぐらいわかると思うし


「ごめん秋……俺、言い過ぎ…」



「……冬がいつも洗濯物干すたんびに春ちゃんのパンツで
オナ◯ーしてたなんて
しかも実の兄のパンツで……


そ…っ…そんなことッッ!!
口が避けても言えないもんッッ…!!」


「……はっ?……ぇ?」

あ゛ーー!!

なんて風に解釈してやがるんだよ!

少しでも俺が心配したのがバカだったぁあああ!!

秋はそう言うやつだった!

「だから事故だって言ってるじゃんか!」

秋は俺が必死に言っているのにもかかわらず
スンスン泣いてるんだけど

こいつ絶対わざとだ!

「ごめんね冬……春ちゃんとの妄想を邪魔して……僕はもう行くからッッ!」


タッと走り去る秋……
少女マンガかよっ?!!


「あっ!!」
と振り向く秋

「…中身は…コスプレグッズでしたぁ~」

にこっりと微笑む秋

……やっぱりお前!

「秋!やっぱり今日本当は……」


「じゃあね冬~

なっちゃんと二人きり頑張ってぇ~」


そう言いながら秋は何もなかったかのように

めちゃくちゃ笑顔で

俺の前から立ち去ってった


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