〜4兄弟〜3人の兄に攻められる弟…
第3章 4兄弟次男夏目
「はっ!?!!
べべべっべつにそんなっ!」
きたこれ……
春ちゃんと何年付き合っていてもこう言うのだけは酷く動揺する
確かに冬が退院する前は少しばかり一緒に寝ていたけど
…今さらなんで急に
「なっちゃん今日はありがとね」
「えっ」
「今日部活早く切り上げてきたんでしょ?」
俺が動揺しているのに春ちゃんは話題を変えるのがうまい
「…えっまぁ
部活は土砂降りで外使えなかったから
自主連も退屈だったし」
春ちゃんはクスッと笑って
「本当に?」
「…いやぁ冬が心配で
たくっ秋は俺に何を期待してんのかわっかんねーけど」
俺も春ちゃんの笑顔には本当に弱い
だからその分嘘はつけない
「秋は、きっとなっちゃんに
ちゃんと冬と二人っきりで
兄弟として過ごしてほしかったんだよ」
「……いや春ちゃん絶対に違うと思うけど……」
まぁ少しズレている部分があって話を合わせるときもあるが
「春ちゃんがそう言うなら
そういう風に捉えておくよ」
またクスっと春ちゃんが笑う
「あっそうだ
なっちゃん?母さんから
プレミアム抹茶ゴマあんみつプリンが貰ったよ」
「うおー!すっご!!期間限定じゃん!」
さりげなく俺のご機嫌とり
小さくまた春ちゃんは言う
「なっちゃん今日はありがと」
その後春ちゃんは冬の元に行った
俺が春ちゃんのことどう思ってるか知らないくせに…
もう弟達の前では甘えられないから…
だから冬には特に……
少しばかりプリンが苦かった
べべべっべつにそんなっ!」
きたこれ……
春ちゃんと何年付き合っていてもこう言うのだけは酷く動揺する
確かに冬が退院する前は少しばかり一緒に寝ていたけど
…今さらなんで急に
「なっちゃん今日はありがとね」
「えっ」
「今日部活早く切り上げてきたんでしょ?」
俺が動揺しているのに春ちゃんは話題を変えるのがうまい
「…えっまぁ
部活は土砂降りで外使えなかったから
自主連も退屈だったし」
春ちゃんはクスッと笑って
「本当に?」
「…いやぁ冬が心配で
たくっ秋は俺に何を期待してんのかわっかんねーけど」
俺も春ちゃんの笑顔には本当に弱い
だからその分嘘はつけない
「秋は、きっとなっちゃんに
ちゃんと冬と二人っきりで
兄弟として過ごしてほしかったんだよ」
「……いや春ちゃん絶対に違うと思うけど……」
まぁ少しズレている部分があって話を合わせるときもあるが
「春ちゃんがそう言うなら
そういう風に捉えておくよ」
またクスっと春ちゃんが笑う
「あっそうだ
なっちゃん?母さんから
プレミアム抹茶ゴマあんみつプリンが貰ったよ」
「うおー!すっご!!期間限定じゃん!」
さりげなく俺のご機嫌とり
小さくまた春ちゃんは言う
「なっちゃん今日はありがと」
その後春ちゃんは冬の元に行った
俺が春ちゃんのことどう思ってるか知らないくせに…
もう弟達の前では甘えられないから…
だから冬には特に……
少しばかりプリンが苦かった