私の初恋、
第7章 ちゃんと、見ててね。
緊張のせいかなにかが沸き上がるような感情になる。
心臓がバクバクする…
よくよく考えると、
隣足はやい人ばっかだぁ(泣)
………つっ、次だっ。
「「よーいっ!!…パンっ!!」」
耳を突き抜くようなピストルの音を確認し、あたしは無我夢中になる。
スタートは順調。次はハードルくぐり。
『『気をつけなっ!!!』』
ズシャー!!
あたしは膝を着く形で転んだ。
急いでたち、五組の速い子に抜かされた。
あたしは転んだことに対し、
少し怒りを覚えた。
「なんでうちの校庭は芝生じゃないんだよ!!!(怒)」
←当たり前だ。
イライラしながら飛ばした。
『『砂利なんかだいきらいだぁあぁ!!!』』
こんな事をおもいながらハードルをこえ、五組女子を抜かし、
あたしは断トツ1番に飛び出した。
ア「「白、、はやいです、、!!」」
跳び箱をいとも簡単に越え、
網をくぐった。←本当これ嫌い(怒)W
そして一目散にゴールを目指した。