私の初恋、
第7章 ちゃんと、見ててね。
とりあえず傷を手当するために担任の先生に声をかけなきゃ。
あたりを確認し先生をみつけた。
里「先生っ!」
ちっちゃくてふとっちょな栗みたいな担任に話かけた。
先「んぅ?」
里「ケガしたので保健室いきますね。」
先「あぁ。」
なんか別に言わなくて良かった気がした。が、膝がズキズキと痛むので早足で向かった。
二組を通り過ぎ、三組を横切る。
無性に気になって、
あの人を捜してみた。
里「………チラッ?」
あっ、みつけた……
里「えっ………/////」
ぱっちりした目がこちらに向いた。
あたしは慌てて違う方をみた。
『『目合うと思わなかったよぉぉお///!!!』』
少しびっくりした顔してたような表情だったな…。
まぁまぁ距離あるしあたし目悪いから良くわからないや((汗
でも……
久しぶりに見た姿は、
本当にかっこ良かった。