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楽しいプール

第26章 先生の涙


キィィ―――

部屋のドアが
開く音が聞こえた。

私はそのドアのある
入り口をパッとみた。

そこには驚いた顔をした
先生が立っていた。

「せ…んせ…」


私は胸が苦しくなった。

先生が…


あの可愛い笑顔が
絶えない先生の顔に

雫…涙がツーっと
流れていた。

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