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楽しいプール

第26章 先生の涙

私は何てことしたんだ…

頬が冷たい。

私も泣いてるんだ…

「…ごめんなさい」

私は凄く凄く聞こえないくらいの小さな声で誤った。


………


先生なんか言ってよ。




先生は静かな涙を
流しながら笑った。

『ありがとう』

ただそれだけを言って
部屋の前を後にした。

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