
楽しいプール
第27章 先生と私
部屋に入るなり
壁に押し付けられる。
『いきなりごめんね?美緒ちゃん明日帰っちゃうからその前に話したかった』
隼斗くんは
そのまま続ける。
『美緒ちゃんは俺のことどー思う?』
私はドキドキする。
「ど、どうって…」
『好き?…嫌い?』
「………」
私は黙り込む。
すると隼斗くんは
私の唇にキスをしてきた。
優しくて軽いキス。
そして隼斗くんは
クスッと笑い話し出す。
『俺は美緒ちゃんが好き。これだけは絶対覚えといてね。いつでも俺のとこ来いよ』
額にキスをし
抱き締めてきた。
