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楽しいプール

第29章 電話で



私はそのまま
泣いていつの間にか
眠っていた。


コンコン―――

ドアが叩かれる。

『美緒?ご飯よ。早く下りてらっしゃい』

ママ…

お母さんの声で
起きる。

「……すぐいく」



私は立ち上がり鏡を見た。


酷い顔…


と思いながら
リビングへ行き
軽めの夕食をとった。

ボーッと、ボーッと
していたら8時半を
回っていた。


あ もうこんな時間か…

先生…

私は今、あなたに
合うべきなのでしょうか?

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