楽しいプール
第34章 双子
私はとりあえず
お風呂に入ることにした。
「明日は補習授業だしお風呂早く入って寝ないと…」
私が脱水所で丁度
ワンピースを脱いで
下着姿になったとき
誰かが入ってきた。
『あ、美緒ねえ』
双子の声が重なる。
「キャーッ!なになに」
『ご、ごめん』
二人は顔を逸らした。
兄『入ってるって知らなくて…』
弟『美緒ねえのお父さんが入って来いって言うから』
…あの
オヤジわざとだなあ。
『俺達行くねッ////』
はぁ…
出て行ってくれてよかった。
私は下着を脱ぎ捨て
お風呂場に入った。