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私が恋したのは、ヤンキーくんっっ!!

第2章 出会い





バッと後ろを振り返っても誰もいなかった。


「…空耳かな??」


すっかり泣き止んでいた。


「んなわけねーだろ!」


声のした方に顔を向けると…



「あっ!!いた」


思いっきり叫んでしまった。


声の主は、

私よりも高い位置にいた…


多分、後ろ側にあるはしごを使ったのだろう。



「あっ!!すみませんっすみませんっ」

私は、必死に頭を下げていた。


なぜなら……

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