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理想の男の子

第12章 それでも好き…

携帯が鳴った



悟られないように


腕で涙を無理矢理拭いた






少し鼻声気味な声で

「もしもし」

と明るく振る舞った









途端










涙が溢れた







止まらなかった…

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