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理想の男の子

第12章 それでも好き…

ふと器具に書かれている英語のロゴを見てみた。





ポイズン





つまり毒だった。





そう認知した僕はすぐさま叫んだ






「まいっっ!!」

驚いて振り向いたまいが見えた頃には

まいに繋がれている点滴に毒が入れられる瞬間だった。





ベットから立ち上がろうとした僕を

4人のナースが取り押さえる。

「やめろっ!離せ!まい!」

「!?…ようへい!?何!?」

まいが涙を目に溜めながら

理解不能な現状で慌てていた







泣かないで…






まい

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