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「あなたは？」

私も名前が知りたくて

そう問いかけた

「まさき」

「まさきさん…」

態度と名前が合ってるようなw

「まさきって呼んで」

はぁーっと息をしながら

まさきくんは座った

いや、君付けは何となくでして…

会ったばっかりだし…

「まい」

ドキッ

名前を呼ばれて緊張する



いきなり呼び捨て！？

ポンポンとまさきくんは隣を叩く

つまり座ってってことかな

「よいしょ」

まさきくんの隣に座った

何かこうしてるとドキドキするなぁ…

まるで…付き合ってるみたいな…

そう考えると何だか恥ずかしくなって

顔が真っ赤になる。




まさきくんをチラッと見た

横顔が何かカッコよく見えて

胸がドキドキする。

何か変な感覚…

再びチラッとまさきくんを見た



えっ…

まさきくんが私を見ていた…



自然と目が合う

ドキッ！

「なんだよ…」

「べ、別に！」

恥ずかしくなって目をつむる

ドキドキドキ…

心臓が高鳴る