先輩+私=××
第10章 真実
涼風は言われた通り、椅子に座る
「よしっ!」
祐一が涼風の元へ小鍋を持って行く
「開けるぞ?」
「うん♪」
パカッと祐一先輩がフタを開けるとフワッといい匂いがした。
「美味しそ〜」
祐一先輩は器に装いながら「当たり前だろ、俺が涼風のために作ったんだから」って言ってた。
「はい」
私の前にお粥の入った器が出される
「フフッ…いただきます。」
「熱いから気を付けろよ?」
「うん♪…フゥー…フゥー…」
パクッ
モグモグ…
「美味しい…」
優しい味…
「良かった、気に入ってくれて」