朝起きると、女…いや、織田信長になってた。他
第1章 朝起きたら、女…いや、織田信長になってた。
緊張して、教室のドアを開けられないでいた。
キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが俺を焦らせる。
…行かなきゃ…遅刻する…
決意を決めて、ドアに手をかけた。
ガラガラ
「ん?おー!瞳摩じゃん!久しぶり!」
「お、おう…」
あれ…なんか…普通だぞ…?
「つかなにその頭!」
き、きた!この信長ヘアーにツッコミを入れる気だなコイツ!
笑われるのを覚悟で黙る。
「すんげーボサボサじゃね?w」
「…え…?」
ボサボサ…?