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気になるアイツ

第6章 対価

「あぁぁ…ん、あっ!」

梨江子の甘い喘ぎは俺をあおり、左手は自然ともっと、もっと欲望のままに、熱くなっているところを探りに行った。

スカートから出ている足を優しくなでる。

下から上っていくにつれ、熱が上がっていくようだった。

一番熱くなっているところに、指を這わせた。

キュッ

反射的に太ももが閉じられた。

「いや、じゃないよな?」

聞いてはみたけど、答えを聞く前に指で熱くなっている突起をつついた。

「ひゃぁん…」

クチュクチュ

下着に上からなのに濡れた音が聞こえた。

「リコ…気持ちいい?」

「リコ」

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