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気になるアイツ

第6章 対価

リコ

俺が今こんなことをしているのは梨江子じゃない。

「リコ…」

「お、にぃちゃぁん…」

でも梨江子はずっと俺をお兄ちゃんと呼ぶ。

なんで?

なんで?

「もっと…」

「もっと…触ってぇえ…」

考えていた間も指を止めることはなかったけど、敏感なところを下着の上からクリクリと指で摘んだり、押しつけたりしていただけだった。

それを焦らされていると思ったのか、キスしながら甘えた声ですがってきた。

エロいなぁ…

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