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「留架とは違うタイプの顔つきだけど、やっぱり綺麗だね。」

「そう？」

首を傾げると、亮は「うん。」と頷いた。

「春架君はかわいいね。」

「…俺はなんなんだよ？」

春架の事ばかり褒める亮に少しムッとして尋ねると、亮は俺を抱きしめてきた。

「ちょっ、亮…」

「何？ 留架、妬いてるの？」

亮は耳元で意地悪に質問してきた。

「ち、違っ…」

ムキになって顔を上げると、亮の顔が目の前にあって、気がついたら唇が重なっていた。

「んっ!! ふっ…ぅ…」

触れるだけならまだしも、亮は口内に舌を入れてきた。

口内の弱い部分を刺激されて、だんだん息が上がっていく。

「ぅん…っ…ンッ…」

「留架…かわいい…」

亮はようやく唇を話すと、きつく抱きしめてきた。

「留架は、本当にかわいいね。 俺は留架の顔が一番好きだよ。」

「……っ///」

恥ずかしさのあまり硬直していると、黒澤さんが声を掛けてきた。