恋ばか
第2章 ~保健室~
「別にこのままイかせてもいいんだけどね…? 留架のかわいいおねだり聞いてみたいな~って思ってさ」
「お…ねだ…り…?」
「うん。 そうだなぁ~…留架がイかせてください。 って言えたらいいよ」
「そっ、そんなこと…誰が…あっ!!」
亮は再び手を動かし始めた。
「いいの? 言わないと、ずっとこのままだよ?」
そう言って、さらに激しく手を動かしてきた。
それに、俺の体はびくんと跳ねた。
しかし、苦しさが和らぐ事はない。
「からイきしてても苦しいだけでしょ? 早く言いなよ、イかせてください。って。 そしたら楽になれる。」
楽…に…?
「うっ…イか…せて…くだ…さ……」
「よくできました。 でも、保健室のシーツを汚すわけにはいかないよな…しょうがないから、今回は飲んであげるよ。」
そう言って、自身をくわえてきた。
今まで感じた事がない快感にたまらず俺の体はびくんと跳ねる。
「あっ!! もっ…だめっ…!!」
俺は亮の口内であっけなく達してしまい、意識を手放した。