無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「この状況で無視するなんて、いい度胸してるね？
それとも、動いてほしくてわざとやってるの？」

「やっ…ちがっ!!　うあ゛っ!?」

境は俺の言葉を最後まで聞かずに、ゆっくりと動き始めた。

「っう゛…んっ…あ゛っ…」

境は先ほど探り当てたいい所ばかりを突いてくる。

痛みがだんだん快感へと変わっていく。

(っいやだ…ごめん…亮っ…)

頭ではこんな事いけないってわかってるのに、体は素直に反応してしまう。

「っん…あ…はっ…」

「留架っ…」

俺の声が変わったのを聞いた境は、さっきよりも激しく動き始めた。

「あっ…ん…ッ…境っ…」

境が動くたびに、もうどちらのものかわからない体液がいやらしい音を立てる。

その音で、俺は耳からも犯されていく。

境の手が俺のモノを包み込み、上下に動かしてきた。

「んっ…あっ…っふ…」

前と後ろからの快感で、だんだん理性が効かなくなっていく。

(もうっ…無理…)

「境っ…もっ…ムリっ…」

「まだ…駄目。　もっと俺を感じて…」

そう告げれば、イないように根本を手で握ってきた。

「うあっ…やっ…」

「留架…好きっ…」

境は俺の足を持ち上げて、さらに奥まで突き上げてくる。

「あぁ…ッ!! うっ…んむっ…」

唇に柔らかいものが当たった…と思ったら、境の舌が歯列をなぞって咥内に侵入してきた。

上顎をさすられ、舌を絡められる。